古民家ランチ

今日は大学近くの古民家改修のレストランにてゼミ生とお昼に。食後にはシェフでオーナーの方から民家についていろいろとお話を伺いました。建設当初の大工仕事の様子について伝え聞くところ,35年前に改修した時の経緯,地震によって建物が少し転んだこと,こうした伝統的な民家に手入れをしつつ付き合うことがいかに人生を豊かにするか,民家愛に感化されました。

外から嫁いできたからこそ,こうした民家の良さを認識できる,というお話しも確かに良くわかるところ。ただ,北関東における典型的な形式の民家の大半はどうもいっせいに失われてしまったようで,このようなリノベーションによって新たに時を重ねることができた建築は極めて限られてしまったのは取り返しのつかない残念なこと。

周辺にこうした民家がまだいくつかは残されているのか,,,自転車にでも乗ってのどかな筑波山の麓を巡りつつ調べてみたら楽しいかな,と思ったり。