石見銀山での演習

世界遺産,石見銀山にて建築遺産演習を行いました。大森の伝建地区内の古民家に滞在して,世界遺産の構成資産である鉱山集落,間歩や街道,港町,そして博物館や資料館を巡り,そこに残された建築や町並みがどのように保存され,そして来訪者に歴史や文化が伝えられているのか学びました。

 

大田市の教育委員会の方々を始めとして,この地域で保存管理に携わっている方々から,現状での課題や,現在進められている修理工事の様子,今後の計画について各現場でのレクチャーを受けました。

滞在した宗岡家は江戸時代中期の武家屋敷を再建築したものです。初雪に雹も降り,本格的な冬の到来の時期でしたが,こうした寒さも含めて貴重な体験となりました。

演習の様子は,参加した学生によって以下のウェブサイトにアップされましたので,ご覧ください。

https://iwami-tsukuba-wh-studies.jimdofree.com/