筑波大学からほど近い江戸時代末に建てられた民家にて実測調査の演習を行いました。
この民家は日本料亭として利用されていましたが数年前に閉店となり、現在、所有者が市への寄贈を進められているところです。
国登録有形文化財であるこちらの民家をどのように再生するのか検討することを目的とした演習を行っています。
今回は市の文化財担当者の方よりこちらの建物や地域の歴史についてご説明をいただいた後に、参加学生によって掃き掃除や庭園の草刈りなどを行い、その後に平面図作成のための実測を行いました。
今後は現状図面を作成し、いくつかのグループに分かれて活用の計画案を検討し、提案してもらう予定です。
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