岩瀬月楓

 博士前期課程 1

【出身地】愛知県名古屋市

 

【出身校】2022年 愛知県立芸術大学美術学部芸術学専攻卒業

 

【研究テーマ】建築遺産とそれに備えられた文化財の保存

 

【研究内容】日本の建築遺産とその遺産に備えられた文化財(障壁画や家具)を共に保存する方法を研究する。建築遺産に備えられた文化財は博物館等の管理施設とは異なり、それぞれの文化財の状態・展示環境に適応した保存方法が必要である。共に現地保存することが難しい場合は別の場所に保管することもある。しかし「文化財が建築内でどのように展示されていたか」も含め保存していくことで本来の文化財の価値が伝わると考える。現状では文化財の劣化は止められず、現地保存が困難な文化財は今後も増加することが予想される。そこで建築遺産に備えられた文化財の保存方法の課題と解決策を検討する

 

【関心のあるテーマ】

Ÿ   文化財の現地保存

Ÿ   文化財の複製・模写

Ÿ   近代建築の保護制度

Ÿ   野外博物館の展示・保存方法

 

【これまでの所属】

愛知県立芸術大学文化財保存修復研究所准研究員