袁星雅

Xingya YUAN 

 

Doctoral student, 3rd Year

Place of Birth: Sichuan Province, China

【学歴】

2014.9-2019.6 西南交通大学 建築設計学部 景観建築学(学部)

2019.10-2020.3 筑波大学 人間総合科学研究科 世界遺産専攻(研究生課程)

2020.4-2022.3 筑波大学 人間総合科学研究科 世界遺産学学位プログラム(博士前期課程)

2022.4-現在 筑波大学 人間総合科学研究科 世界遺産学学位プログラム(博士後期課程)

 

【研究内容】

近年、風力発電立地の早期評価として、「風力発電に関するゾーニング(適地評価)」手法が導入されたが、文化的景観など景観価値の高い地域の周辺が選ばれる事例が見られる。景観紛争に関連する事例の整理を通じて、文化的景観地域における風力発電導入の課題を明らかにする。さらに、これらの課題を緩和するために、文化的景観地域を配慮したゾーニングマップを提案し、景観価値の高い地域における風力発電導入による紛争を低減するアプローチを検討する。

 

【研究発表】

① 論文発表

Ÿ   袁星雅「阿蘇地域における大規模な風力発電施設に関する景観敏感度評価モデル」; 阿蘇世界文化遺産登録推進研究「若手研究」成果論文集創刊号;p71-872024.3(査読無し).

 

② 口頭発表

Ÿ   袁星雅、下田一太、吉田正人「歴史的景観の影響評価を目的とした景観特徴景観敏感度評価の導入」環境アセスメント学会大会; 2023.9.1.

Ÿ   袁星雅、下田一太「米国における視覚的影響評価(VIA)の特徴と発展傾向洋上風力発 電施設に着目して」地理空間学会大会; 2023.7.1.

Ÿ   Xingya YUAN, Ichita Shimoda, Msahito YOSHIDA; Current Trends and Issues in Visual Impact Assessment of Wind Energy Facilities at World Heritage Sites, The 16th Asia Impact Assessment Conference (AIC 2023); 2022.9.16.

Ÿ   Xingya YUAN, Masahito YOSHIDA; "Current State of Heritage Impact Assessment (HIA) under the World Heritage Convention", The 15th Asia Impact Assessment Conference (AIC2022); 2021.12.4.

Ÿ   袁星雅、吉田正人「世界遺産条約における遺産影響評価(HIA)の実施現状」環境アセスメント学会大会; 2021.9.3.

 

【職歴】

  • 2022.4-現在 プレック研究所 世界遺産研究センター (アルバイト)

【研究助成金】

Ÿ   JST次世代研究者挑戦的研究プログラム; 科学技術振興機構(JST; 2022.4-2025.3.

Ÿ   令和5年度 阿蘇世界文化遺産登録推進「若手研究」; 熊本県; 2023.7-2024.2. 

 

【学会所属】

Ÿ   造園学会

Ÿ   環境アセスメント学会

Ÿ   日本イコモス

 

【受賞】

  • 筑波大学世界遺産学学位プログラム優秀修士論文賞