研究テーマ：

日本と西欧におけるモダニズム建築の地域化について

研究内容：

モダニズム建築の地域化が早期に展開され、顕著な成果を上げている日本とベルギーを対象とする。両国におけるモダニズム建築の地域化の発展過程を整理し、その進展に影響を与えた主要因を明らかにする。さらに、両国の建築様式の変遷を内在的に規定するメカニズムをまとめ比較対照するとともに、各国の地域建築文化とモダニズム建築思想の矛盾点を分析する。また、これらの矛盾を調和させる方法と、特徴的な建築様式を形成するための途徑を比較検討し、モダニズム建築の保存方法と現代的適応改造の可能性を探る。

論文発表：

• 赵子豪,徐峰,夏胜,等. 湘中地区乡村住宅现状及户型多样化设计策略 [J]. 建筑与文化, 2023(05):58-61.DOI:10.19875/j.cnki.jzywh.2023.05.018.

• 夏胜,徐峰,赵子豪,等. 基于扎根理论的湘中乡村住宅满意度影响因素研究[J]. 世界建筑, 2022(09):48-53.DOI:10.16414/j.wa.2022.09.017.

奨学金：

• 日本政府（文部科学省）奨学金、大使館推薦（2025年10月～現在）